空を見上げて

昨日の走行距離

走行距離:131.8km
積算距離:9526km
でした(^O^)/
神戸に滞在できるほどの金銭的余裕がないので出発します〜(^_^;)
by ゆう  at 07:08 |  紀伊半島 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

149日目:人生苦がありゃ苦もあるさ

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さて、今日は神戸までめっちゃ頑張って行って、締めに夜景を見て「あぁ、努力が報われた〜!!」ってなるぞ〜!な計画(笑)

まずは国道424号で和歌山市街を迂回&ショートカットのために山越。
登っていくとみかん畑を縫いながら、所々山間の集落があったりしました。
みかんの段々畑を見てると「和歌山だなぁ〜」とか思います(笑)
朝日を浴びた集落(1枚目写真)。
写真じゃわかりにくいかもですが、山の斜面はほとんどみかん畑です。
こんな山奥まで畑にしてしまう人の力はすごい。

ところでこの道、なんか一車線しかなかったり崖なのにガードレールがなかったり傾斜もなかなかだったりして、「ひょっとしてこいつは『酷道』ってやつか!?」と思い調べてみました。
どうやら国道424号はかつて紀伊半島でも有数の酷道だったのですが、今では割と整備されてきている、とのこと。
てことは僕が通った区間はまだ整備されていないとこなわけで、いわば酷道時代の残滓という感じだったようです。
でもチャリで通る分にはそんなに酷くないかなという印象でした。

424号から県道10号に乗り換えたら貴志駅にやってきました(2枚目写真)。
ここの駅長さんはなかなか著名な方なので挨拶に伺ったわけです。
何で著名かっていったらそりゃあ…

…猫ですから(3枚目写真)。

貴志駅のスーパー駅長たまです。
超かわいい(*^_^*)
自分、三毛猫好きなんですよ。

癒されたところで引き続き県道を走ります。
途中砕石場の近くのトンネルを通ったら、中がなんだか白く煙っていました。
「なんだろ?」と思いながらトンネルを抜けたら辺りにサイレンが鳴り響き、次の瞬間「ドドォーンッ!!」とでっかい爆破音がしました。
ちょうど発破したとこだったみたいですね。ビックリしました(^_^;)

関空の近くからは国道26号(うろ覚え)でさらに大阪市を目指していきます。
最初は傾斜もなくて快調でした、が、しばらくすると妙なことになってきました。

ここでクイズです。

あるチャリダーが大阪市を自転車で進んでいます。彼の自転車のスピードは動いているときは時速20kmです。
しかし実際は1時間で10kmしか進めませんでした。なぜでしょう?

答え
…信号待ちが多すぎるッ!
…これ、マジです…(-.-;)

ストップ&ゴーの繰り返しにイライラしながら国道43号に乗り換えました。43号は産業道路です。
ここでは今度は川を渡る度に道路が「自転車通行禁止」になり、その都度歩行者階段の脇についた急傾斜のスロープを登らされる羽目になりました…(-"-;)
当然押して上がりますが、重たい自転車を押す行為を何回も繰り返すので腕も足も疲労困憊…。

暗くなっても頑張って走って、でも極めつけに、神戸の夜景を見るために摩耶山へケーブルカーで上がろうと思ったら火曜が定休という…。

踏んだり蹴ったりとはこの事です…。

スーパーの安売り惣菜を寒風吹きすさぶ神戸の小さな公園で独り黙々と食べる。

…侘びしいっす…。

今日は健康ランドで寝ます。
ほかほかおふろとあったかい布団です。

宿泊地:神戸クアハウス
走行距離:明日書きます
積算距離:上に同じ。
明日もう一日神戸滞在か、はたまた先を急ぐか、物凄く迷っています。どうしよう…。
by ゆう  at 21:59 |  紀伊半島 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

148日目:白亜の岬

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昨晩は風呂も入ってリフレッシュしたので快眠でした(^-^)
が、朝方アイドリングするトラックのせいで目が覚めた…(-.-;)

今日は和歌山市目指して行きますが、まあたどり着けないだろうなー、という見積もり。

国道42号を走ると名湯、白浜温泉への分岐がありましたが風呂は昨日入っちゃいましたね(^_^;)
スルーしました。

もうひたすら走りました。
今日は白崎以外アウトオブ眼中(死語)です。
細かい起伏が連続するのでペースも上がらず焦ってました。

でもなんとか白崎が近づいてきました。
近くの集落は造船の町みたいでした(1枚目写真)
瓦屋根の家並みと巨大な造船所の対比がなんだか面白いです。

海辺を走っているとだんだん雲が出てきました。
今日も雲間から零れる光芒が見られました(2枚目写真)。昔の人が太陽や月を神様だと信じたのも何となくわかる気がしますね。

さて、いよいよ白崎が見えてきました。石灰岩で真っ白な岬なんですが…。

…松尾台の時もそうでしたが、石灰岩の白は「死」とか「骨」みたいな何となく不吉なイメージに見えてしまいます…。
海に浮かぶ白い岩山が巨大な生物の骸に見えてきます。
病院の壁紙に白を使わないのは死をイメージするからっていいますし、ましてや石灰岩は大昔の生物の亡骸が堆積してできてるからあながち間違いでもないのかな…?

なんだか妙な感じですね(*_*)

とりあえず白崎海洋公園を散策。
辺りの景色は一面石灰岩でもはや異様です。「ここどこ?」みたいな(苦笑)
展望台からはこんな感じ(3、4枚目写真)。
不思議ワールド(笑)

日本って広いなぁ〜( ´ー`)

白崎を出たら一路国道に復帰するべく漕ぐのですが…。

…なんで白崎の南側は平坦だったのに北側は鬼起伏激しいんですかね…泣きたい…(>_<。)
えげつないチャリダー泣かせの坂を三つばかり越えました…。特に最初の二つがきつかった。

思わぬ時間をとられました。こりゃもう日没後に食い込むかなと覚悟を決めます。
みかん畑なんかを横目に湯浅へ(5枚目写真)。
ところで、和歌山の名物といったらみかんと備長炭、梅あたりが思い付くでしょうか?
実はさらに、和歌山は何気に醤油が名物です。醤油と金山寺味噌は和歌山の湯浅発祥なんです。
値段高いから買わないですけど(^_^;)
そんなわけで湯浅には醤油や金山寺味噌を売る店がたくさんありました。

日が暮れてきましたがもう覚悟を決めたのでわりと平気です。Blue Moonなんかを鼻歌で歌いながらごきげんにチャリをこいで道の駅に到着しました。
またみかん食ってます(笑)

さて、明日ですが、近くの棚田がなかなか変わった形をしているらしく興味があったのですが、寄ると結構な遠回りでリカバリーも山越なので止めます。
一路神戸を目指します(^O^)/

ちなみに棚田、興味のある方は「あらぎ島」でググってみてください。なかなか面白いし珍しいものが見られますよ。

宿泊地:道の駅明恵ふるさと館
走行距離:111.0km
積算距離:9394km
左足の靴のソールが剥がれました…( ̄□ ̄;)
by ゆう  at 18:58 |  紀伊半島 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

147日目:Come Rain or Come Shine

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昨晩は蚊に悩まされました…。
さすが最南端ですね…。
結局テントの中に6匹くらい入っていて、諦めて寝たら朝大変なことに(・_・;)

朝から雨です。
でも天気予報によると昼から晴れるらしい。
そんなわけで果報は寝て待て、テントの中で雨垂れの音を聞きながらだらけます(笑)

一度雨が上がって、「今かッ!?」と出発の準備をしたらまたボタボタと雨が…(-.-;)
テントを畳みだす寸前でした。

そしてまただらだらすることしばらく、雨が上がり、今度は部分的に青空も見えます。
「今度こそはッ!!」と荷造りして、少しほかのチャリダーさんと話をしてから出発です。

今日はまああと半日しかないから少し進めばいいかな、という心構えで動きます。
潮岬を後にして一路西へ。
崖の上と下を行ったりきたり、登ったり下ったり、という感じ。
リアス式海岸という程ではないものの、少々辛いですが景色はなかなかのもんです(1枚目写真)。

途中一度雨に降られましたがそれでも天気は快方に向かっているらしく、雲の合間から青空が見えはじめました。
その雲の切れ間からは幾筋もの光芒が零れ落ちて海を照らしています(2枚目写真)。
なかなか幻想的でした(^-^)

そんな感じで降っても晴れても走り続けて、今日は道の駅志原海岸まで来ました。
この頃には空はすっかり晴れて夕陽海に沈んでいきます(3枚目写真)。
♪土産にもらった
 サイコロ二つ
 手の中で振れば
 また振り出しに
 戻る旅に
 日が沈んでいく♪

心の中で日を沈めました(わかる人はわかる 笑)

その後近くに温泉があったので(値段高かったけど)入ってきてサッパリ。
後は寝るだけです〜(^O^)/

宿泊地:道の駅志原海岸
走行距離:51.3km
積算距離:9283km
和歌山市までまだ120kmもあるよ…orz
by ゆう  at 20:21 |  紀伊半島 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

146日目:みかんと海と最南端

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朝はポタポタという雨垂れの音に起こされました。雨ですね。
「ありゃー、こいつはこまったねー」と思いつつ朝ご飯食べたりテントを片付けたり。
8時くらいまで様子を見ていると、空が明るくなって雨が止んできました。
こりゃ行けるなってことでスタートです。

さて、ここで急ですが世界遺産の話です。(この話、長いです…)
結構前々から思っていたのですが、世界遺産って何なんですかね?いや、「世界的に見て後世に残す必要がある文化又は自然の遺産」っていうのは解ってるんですが。
でも結局世界遺産に登録された場所っていうのは行き着く先は「有名な観光地」なわけです。
観光地になったらそりゃあ人が来るわけですが、ここで思うのが「世界遺産になった場所は元々どうだった?」ってことです。
例えば熊野古道なんかは元々神道の信者さんの参道だったわけです。
でも世界遺産になって観光地化したら信者でもない大勢の人がバスでパーッとやって来て「まあ、きれいな建物ね」っつって「ほら奥さん写真撮りましょ」とか騒ぐだけ騒いだらさっさと他に行ってしまうようになる訳です。
これって本気で信仰のために訪ねている人にとって邪魔だし凄く失礼なんじゃないの?と思ったんですね。
屋久島や知床だって元々は自然が本当に好きな人だけが訪ねていたから良かったのに、世界遺産に登録されて人がたくさん入るようになったら屋久杉が踏圧で枯れるだとか山の環境が悪化してどうのってなったわけじゃないですか。
もはや観光地のブランドみたいな物に成り下がってる。「世界遺産だから行くか」って言って、文化や背景を無視する人が多くはないか。
もちろん観光資源として重要なのは解っているつもりですけど、世界遺産は「後世に残したいから」登録するんであって「観光地にしたいから」登録するんじゃないでしょ、と。
だったらいっそ人の出入りを制限した方がよっぽど遺産を後世に残せますよ。本気で残したいと思っているなら、ですけど。
見に行く側も、「関係ない人は世界遺産に行くな」とは言わないけれど、マナーは要ると思うし…。

…で、なんでこんな事を書いたかと言えば、こういう事を思っていながらそれでも「世界遺産」のブランドにひかれてしまう自分の意志の弱さにに自己嫌悪しているのです(-.-;)
迷った挙げ句に熊野速玉大社行っちゃった(1枚目写真)。
まあ「世界遺産だから」というより「国道から近いから」なんですけど、それでも。
あーぁー…。

気を取り直して潮岬を目指します。
途中スーパーで地場産みかんを一袋100円で買ったりしました。
実はみかんは大好物なのです。果物で一番好き。
う〜ん、さすが和歌山のみかん、甘〜い(*^-^)b
食べるときに手が汚れないとこも得点高いです。

「みーかんーを食ーえーばー、世〜界はひ、と、つ〜♪」と上機嫌に走っていたら晴れてきました(笑)
海の色がもはや南国(2枚目写真)。
周りの木も常緑の照葉樹林です。
最南端まであとわずかの所には「橋杭岩」という不思議な場所もありました(3枚目写真)。
岩が整列してる(^-^)

最南端に向かう道はかなりの坂道でしたが、中腹からハイビスカス越しに串本の町が見下ろせます(4枚目写真)。
ハイビスカスとか南国だなぁ。

かれこれ、本州最南端に到着です!(5枚目写真)
今日はすぐ脇のキャンプ場に寝床を定めました。

夕焼け空を眺めていたら、ふと、自分の旅の終わりが近いことを実感として感じました。
日本一周できて嬉しいはずなのに、なんだか寂しい気持ちがします。

宿泊地:潮岬望楼の芝キャンプ場
走行距離:72.3km
積算距離:9232km
明日は雨なので動けないかな…?
by ゆう  at 19:36 |  紀伊半島 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

ゆう

Author:ゆう
自転車で日本を一周しようとしてます。その割に基本的に根性ないので大変。
ちなみに愛車はルイガノのツーリング車です。
先代のパーツを使いまわしたり、ホイール取り替えたりいろいろいじってあります。

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